「入浴後」のスキンケアの注意点は?【乾燥対策の基礎知識】

乾燥に負けないしっとり肌を手に入れるためには正しい方法でスキンケアをすることが不可欠!

単純に“お肌のお手入れをしていれば良い”というワケではありません。

特に入浴後のスキンケアに関しては注意が必要!

入浴後の正しいスキンケアで乾燥肌に決別!

入浴後は一日の中で一番スキンケアにこだわるべきタイミングと言っても決して過言ではありません。

ということで今回は、知っておくべき『入浴後のスキンケアの注意点』を分かりやす~く解説♪

中でもお風呂を出てからお手入れをせずにのんびりしちゃうアナタは要注意!

そのタイムロスこそが乾燥から脱却できない原因になっているのかもしれませんよ~?

入浴後の肌は急速に乾燥する!

顔に限らず全身の皮膚は入浴後、急激に乾燥しはじめます。

入浴後すぐは肌に水分が残っているため、顔も体もしっとりしているように感じますが、実のところはタオルで全身を拭いている間にも乾燥がスタートしているのです。

そのため、乾燥を感じないからと言ってスキンケアを後回しにするのはご法度!

浴室を出たら出来る限り3分以内に、遅くとも5分以内にスキンケアを行うようにしましょう◎

また、長風呂はお肌の水分を保つ働きをする『セラミド』や『NMF(天然保湿因子)』、『皮脂』を必要以上に流出させ、これも乾燥肌の原因になります。

冬場は熱いお湯にゆっくりと浸かりたくなるものですが、熱いお湯もセラミドなどを流出させやすくなるため、熱いお湯+長風呂は是非とも避けたいところ。

たとえ熱いお湯でなくとも浴室から出るとあっという間に水分が失われてしまうので、入浴後はスピーディーな保湿を心がけましょう。

対策としては、浴室内にいるうちにオイルを塗ったり、脱衣所で化粧水だけでも塗っておくといった方法が有効。

いずれにしてもドライヤーで髪を乾かす場合は、顔や体のスキンケアを先に終わらせてからにしましょう。

保湿系入浴剤は乾燥対策に有効!

入浴後の乾燥を防ぐために入浴中にできるスキンケアはないものか…。

実はコレ、あるんです(ノ∀`)

そう、お風呂上りの肌乾燥の緩和に役立つと言われているのが『入浴剤』。

入浴剤と言うと「体を温める」という効果・効能が一般的ですが、最近では保湿系の入浴剤も数多く販売されており、この手のアイテムが入浴後の乾燥対策に一役買ってくれます◎

保湿系の入浴剤にはセラミドやスクワラン、コレステロールエステル、米発酵エキスなど基礎化粧品に使用されるような保湿成分が配合されており、中には白色ワセリンが配合されている入浴剤も。

こういった成分が含まれた入浴剤を使用することで、肌に保湿成分が吸収され、乾燥を防ぐことが出来るというワケです。

入浴剤を入れる場合は洗う順番に注意

ただし保湿系の入浴剤を使用する場合は、洗う順番に気を付けることが大切!

先に湯舟に浸かって温まり、その後髪や体、顔を洗って浴室を出る…という順番の方も少なくないかと思いますが、この順番ではせっかくお肌になじんだ保湿成分が一緒に洗い流されてしまいます。

また、保湿作用のある入浴剤を入れても入浴後のスキンケアは必須ですので、前回お伝えしたように3分以内のスキンケアを心がけ、しっかりと化粧水やクリームなどで保湿するようにしましょう。

コットンパックで失われた水分をチャージしよう?

入浴後はお肌のゴールデンタイムに備えてしっかりとスキンケアをしたいところ。

そこでオススメなのが『パック』です。

ただしパックと言っても今回オススメするのは美容液がたっぷり含まれた市販のパックではなく、手持ちの化粧水で手軽に出来る『コットンパック』というもの♪

美容液が含まれた市販パックは経済的に毎日の使用が難しいものですが、コットンパックなら化粧水とコットンさえあればOKですし、簡単に化粧水の効果をUPさせることができます。

【入浴後に?コットンパックのやり方】

1)コットンにひたひたになるまで水を含ませ、手のひらで押さえて軽く絞る。
2)1のコットンに化粧水をひたひたになるくらい染み込ませる。
3)化粧水を含ませたコットンを2~5枚の均等な厚さに裂き、おでこ・両ほほ・鼻・あごなどに貼り付ける。
4)時間が経ったらコットンを取り外し、美容液や乳液、クリームなどで保湿する。

以上がコットンパックのやり方です。

水を使わず化粧水だけを含ませても問題ありませんが、コストが気になる方は水でかさ増しするのが◎。

またコットンパックに使用する化粧水は、水分の蒸発を早める『エタノール』や『アルコール』が含まれていないものを選ぶのがベストです。

そしてもう一つ注意しなければならないのが、時間をきちんと守ること。

コットンが乾いてしまうと、乾いたコットンにお肌の水分が奪われてしまうので、さらっとしたタイプの化粧水で1~2分程度、しっとりタイプの化粧水でも5分以内に?がすようにしましょう。

ちなみに…コットンパックは入浴後だけでなく、朝の洗顔後に行ってもOKです。

水分をたっぷりチャージすることで化粧ノリも良くなりますので、是非皆さんも実践してみてくださいね♪

乳液とクリームはどう使い分ければいいの?

皆さんは入浴後どのような手順でお手入れをしていますか?

化粧水を塗った後、乳液+クリームで保湿?
それとも化粧水を塗った後はクリームだけで終わり?

今まさに入浴後のお手入れ法についてと悩んでいる人も少なくないかもしれませんが…結論から言うと、乳液とクリームは両方使わなくても問題ありません。

クリームなしで乾燥を感じないのであれば乳液だけでもOKですし、乳液で物足りなさを感じる場合はクリームを使えばOK。

ただし、乾燥肌の人は乳液+クリームで保湿するのが◎です。

というのも、乳液とクリームは油分の割合が異なり(乳液の方が油分が少ない)、乳液は水分と油分の両方を『与える』ことを目的としている一方で、クリームは外部刺激から肌を『保護する』役割があるなど、使用する目的が微妙に異なってきます。

乾燥肌はバリア機能が低下しやすく、外からの刺激に敏感な状態。

入浴後のお肌を保護する力を高めるためにも乳液とクリームを併せて使う事をオススメします。

ただし、保湿のしすぎが肌に負担をかけてしまう可能性もあるので、その場合はクリームのみにするなど臨機応変な対応を◎

夏場は乳液で、冬場は乳液+クリームでなど、季節によって使い分けるのもオススメですよ♪

実は優秀!オールインワン化粧品の意外なメリットとは?

「入浴後はお手入れするのが面倒でついつい先延ばしにしちゃう…」
このようなタイプの人はオールインワン化粧品を使用するのも一つの手段です。

オールインワン化粧品はちゃんとした効果が見込めないのがデメリット、と思っている方もいるかと思いますが、最近のオールインワン化粧品は優秀なアイテムがたくさん♪

保湿はもちろん、美白効果やエイジングケア効果が期待できる製品も数多く存在しています。

また、オールインワン化粧品はスキンケアのデメリットである『摩擦』を減らせるお肌にやさしいアイテムでもあります。

化粧水や美容液、乳液、クリームなど複数の基礎化粧品を使ってケアをすると使うアイテムが増える分、肌に触れる回数も増えてしまいますが、一品完結型のオールインワン化粧品なら肌に起こる摩擦を減らすことが出来るのです。

そしてもう一つ、オールインワン化粧品には、肌に不要な成分を上塗りしなくて済む、というメリットもあります。

化粧水にも乳液にもクリームにもほぼ100%防腐剤や抗菌剤といった添加物が使用されていますが、これはあくまでも製品の品質を安定させるために使用されているのであって、お肌のコンディションを高めるものではありません。

むしろこのような成分には、肌を乾燥させたり刺激を与えるといったデメリットがあるものも少なくないため、使用は最小限に抑えたいところです。

手軽さが人気のオールインワン化粧品ですが、実はそのほかにも様々なメリットが◎

入浴後のお手入れが面倒だとお悩みの方は、一度オールインワン化粧品に切り替えてみてはいかがでしょうか。

*入浴後すぐにオールインワン化粧品でケアをして、就寝前に保湿クリームを塗る…といった使い方もオススメです。

~これがNG!スキンケアの基礎知識まとめ~

最後に朝・夜に関係なく注意すべき“スキンケアの基礎知識”についてまとめていきたいと思います◎

スキンケアの効果を最大限に発揮するために正しいお手入れ法をマスターしましょう♪

【朝も夜も!スキンケアのNG行為はコレ!】

<洗顔はぬるま湯でやさしく。>
熱いお湯はセラミドやNMF(細胞間脂質)、皮脂を必要以上に流出させてしまうもの。

これは夜の入浴時においても注意が必要ですが、朝洗顔をする際も注意が必要です。

冬場など寒い時期は熱いお湯で洗いたくなるものですが、お肌の事を考えるなら人肌より低い32℃程度のぬるま湯で洗うのが◎。

逆に冷たい水だと皮脂が落ちきらず血行も悪くなってしまうので、夏場でもぬるま湯で洗顔するようにしましょう。

<力任せのケアはNG>

スキンケアに強い力は必要ありません。

ゴシゴシ顔を洗う必要はありませんし、洗顔後に水気を取る時も軽く押さえる程度で十分。
もちろん力を入れて化粧水を叩き込む必要もありません。

逆に力を入れてお手入れをすると、角質層にダメージを与えて乾燥を招く要因になりかねないので、力を入れないよう意識することが大切◎

コットンでパッティングをする時もペシペシと叩き込むのではなく、トントンと押さえる程度にしましょう。

<古い化粧品は使わない>

成分が酸化した化粧品を使うと、くすみや色素沈着といった肌トラブルを引き起こす可能性があります。

これは化粧水や乳液などの基礎化粧品に限らず、ファンデーションや口紅といったメイクアップ用品にも言える事。

日焼け止めも例外ではありません。

特に保湿クリームやリキッドファンデーションなど油分が多いアイテムは酸化しやすい傾向にあるので、これらのものはなるべく早めに使い切るのが◎。

化粧品は未開封で3年、開封後はワンシーズン~半年程で使い切り、簡易包装の試供品は未開封でも1年以内に使用するようにしましょう。