「お風呂から出るとあっという間に肌が乾燥して、痒くなったり粉ふき肌になっちゃう…」
このような症状に悩まされている人は、普段何気なく行っている入浴法が原因になっている可能性があります。
そう、実は入浴にはお肌を乾燥させる要因がたくさん!
中でも特に要注意なのが『長風呂』です。
お風呂上がりの粉ふきは女子が大好きな○○が原因?!
健康のため、ダイエットを成功させるためにと、定期的に半身浴をしている人も少なくないかと思いますが、長い時間お湯につかっていると、皮膚から肌の潤いを守る“セラミド”が流れてしまい、肌の内側から水分が出て行ってしまうのです。
熱いお湯はNG?
そのほか、熱いお湯につかることも、お風呂上がりの乾燥、かゆみ、粉ふきといった肌トラブルを引き起こす要因のひとつ。
身体が冷える冬場などは熱いお湯にじっくりつかりたくなるものですが、必要な油分を流出させないよう、38~40度に設定することをオススメします。
シャワーの温度に注意!
また、湯舟だけでなく、シャワーの温度にも注意が必要です。
湯舟の温度をぬるめにしても、シャワーの温度が熱ければ意味がありませんので、シャワーの温度も湯舟同様、38~40度に設定して使用するようにしましょう(^_-)-☆
*洗顔をする際はもう少しぬるめの温度が◎です。
次回は、お風呂から出た後の乾燥・粉ふき対策について。
お風呂上がりの肌トラブルにお悩みの方は要チェックですよ♪
【カサカサ撃退!】お風呂上がりはスピーディーな保湿を◎
まず最初に理解しておきたいのが「お風呂上がりは肌が急速に乾燥する」という点。
何となくお風呂上がりの肌は水分をたっぷりと含み、しっとりしているようにも思えますが、これはほんの一瞬のことで、適切なスキンケアを行わないとあっという間に乾燥してしまいます。
お風呂から出たら、のんびりせずにまずは保湿を行うべし!
本格的なスキンケアをする前に髪を乾かしたり、ストレッチをしたい場合などは、浴室から出る前にオイルやクリームを簡単になじませておくと良いでしょう。
ちなみに、お風呂から出て保湿するまでの時間的猶予は3分~5分ほどです。
入浴後は浴室を出たその瞬間から乾燥するスピードが加速しますので、遅くとも10分以内に保湿を済ませるよう心がけましょう。
保湿成分で補う
また、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンといった保湿成分が配合されている入浴剤を使用することも、お風呂上がりの乾燥を防ぐ有効な手段です。
このように入浴中にできるスキンケアもありますので、こういった製品をうまく活用して入浴後の乾燥を防いであげてくださいね♪