肌トラブルを起こさないために!?【美肌ケアの基礎知識】

女性なら誰しもがキレイな肌を維持したいと願うもの。

シミやシワ、くすみ、ニキビ、乾燥…
このような肌トラブルに悩まされることのない健やかな肌でいたいものですよね♪

そこで今回は、肌トラブルを起こさないために知っておきたい美肌ケアの基礎知識をまとめていきたいと思います◎

今まさに肌トラブルと戦っている方も要チェック!
是非今後のスキンケアの参考にしてくださいね(^_-)-☆

美肌の維持に不可欠!“バリア機能”ってどんなもの?

健康な肌を維持する上で必要不可欠なのが『バリア機能』の働きです。

バリア機能とは、紫外線や乾燥、雑菌、ほこりといった外部刺激からお肌を守ったり、肌の水分が必要以上に蒸散するのを防ぐ役割を担っており、肌のうるおいが保たれている状態で正常に機能します。

逆にバリア機能が正常に機能しないと外部刺激が肌内部に侵入しやすくなり、紫外線の侵入を許すことでシミやシワが出来やすくなったり、菌が繁殖しやすくなることでニキビが出来やすくなったり…と肌トラブルが起こりやすくなってしまうのです。

お肌の事となると「バリア機能」という言葉がよく出てくるかと思いますが、バリア機能はそれだけ重要なもの。

健やかな肌を維持するためにバリア機能を低下させる要因を回避するよう心がけましょう◎

ではバリア機能を低下させる要因とは何なのか。
それはズバリ「乾燥」です。

上記のようにバリア機能は『肌のうるおいが保たれている状態で正常に機能する』ため、肌乾燥は大敵。

肌の水分量が不足するとターンオーバーのリズムが乱れてしまい、肌の色がくすんだり、皮膚に溜まったメラニンがきちんと排出されずシミが残りやすくなるといったデメリットもありますので、しっかりと保湿ケアを行うようにしましょう。

間違ったスキンケアがバリア機能を低下させる!

乾燥の原因はあちこちに潜んでいます。

もちろん保湿ケアが十分でないこともお肌を乾燥させる要因の一つですが、しっかり保湿をしていても乾燥してしまう場合があります。

例えば洗顔をする際に熱いお湯を使ってしまうと、お肌の潤い成分が洗い流されてしまい乾燥肌に傾いてしまいますし、化粧水や乳液を塗るときに擦ってしまうと、これもまた乾燥の原因になってしまいます。

また、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料の使用も肌を乾燥させる要因の一つ。

化粧水をコットンで付ける時にコットンの繊維が毛羽立っていれば、それが刺激となって肌にダメージを与えてしまいます。

…とこのように、何気なく行っているスキンケアの中にも乾燥を引き起こすNG行為はたくさん。

健やかなお肌を維持するためにも、一度スキンケアのやり方が正しいかどうかを見直してみることをおすすめします◎

あともう一つ。
食生活の乱れや睡眠不足も乾燥を引き起こす要因です。

ビタミンやミネラル、タンパク質は美肌を保つために不可欠な栄養素で、これらが不足していると、どんなに入念なケアをしても思うような効果は得られません。

『お肌は食べたもので作られる』という点もしっかりと頭に入れておき、内側と外側の両方からケアをするようにしましょう。

お肌のうるおいはこうして維持されている◎

お肌の潤いはどうやって維持されているのか。

そのカギを握っているのが『皮脂膜』と『天然保湿因子(NMF)』そして『角質細胞間脂質(セラミド)』です。

お肌の水分はこの3大保湿因子によって保たれており、角質層に保持されている水分のうち2~3%を皮脂膜が、17~18%を天然保湿因子が、残りの約80%がセラミドによって保たれています。

…角質層の約8割もの水分をキープしているセラミド!
「セラミドを補うべし」とセラミド配合の化粧品が増えているのも、この比率を見れば納得と言えるのではないでしょうか?

セラミドは化粧品で補っても効果が期待できる成分。

乾燥肌を予防・改善するためにも、バリア機能の低下を防ぐためにも積極的に補っておきたいところです。

ただしセラミドが入っていればどの化粧品を使っても同じ、というワケではありません。

次回はセラミド配合化粧品を選ぶときの注意点についてまとめていきますので、セラミドケアを考えている方はそちらも併せてご覧になってみてくださいね♪

~化粧品に含まれるセラミドの種類と特徴まとめ~

化粧品に配合されているセラミドは『ヒト型セラミド』や『合成(疑似)セラミド』など、原料に応じて大きく4つに分類されます。

<セラミドの種類と特徴>

①ヒト型(バイオ)セラミド
酵母から作られたセラミドで、肌にあるセラミドとほぼ同じ構造をしている。
保湿力・浸透力に優れており、安全性も高い。
表示名は「セラミド1(EOP)」「セラミド2(NSまたはNG)」「セラミド3(NP)」など。

②天然セラミド
馬などの動物の脊髄や脳から抽出したセラミドで、人間の角質層のセラミド構造が近く、保湿力が優れているのが特徴。
表示名は「ビオセラミド」「セレブロシド」「ウマスフィンゴ脂質」など。

③植物性セラミド
米や大豆、トウモロコシ、コンニャク由来セラミド。
アレルゲンになりにくい、ということで注目されており、大量生産が可能なため安価なのもメリット。
表示名は「コメヌカスフィンゴ糖脂質」「コメヌカスフィンゴ糖脂質」など。

④合成(疑似)セラミド
セラミドに似た物質を化学的に合成したもの。
分子構造は似ているものの、人間の肌にあるセラミドとは別物。
価格が安いため、リーズナブルな化粧品に使用されることが多い。
表示名は「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」など。

このようにセラミドはその種類によって特徴が異なり、期待できる効果の高さも異なります。

①と②は比較的高価な基礎化粧品に配合されているケースが多く、③と④はリーズナブルな化粧品に配合されるケースが多め。

安全性に関しても波がありますが、たとえ人間の肌にあるセラミドとほぼ同じ構造のヒト型セラミドでも、人によってはトラブルを起こす可能性があるため、お肌が弱い方などは注意が必要です。

また“配合されているセラミドが浸透しやすいよう工夫されているか”という点も注目したいポイント◎

特に高い効果が期待できるヒト型セラミドや天然セラミドは、ナノ化されているとより効果を得やすくなるので、その点にも気を配って選んでいくと良いでしょう。

本当に必要?角質ケアが肌トラブルを招いている可能性も?!

「ターンオーバーの乱れは肌に悪影響を及ぼす!」
これはよく聞く話ですよね。

年齢を重ねるとターンオーバーの周期がどんどん遅れてしまうから、定期的に角質ケアをして古い角質を取ってあげるようにしましょう。

こう言われてしまうと「ピーリング剤を使って角質ケアをせねば!!」と思ってしまいますが…この情報はあまり鵜呑みにしない方が無難◎

というのも、大手化粧品メーカーの調査によると、毎日メイクやクレンジングを繰り返している人は、ターンオーバーが遅くなる事なんてほぼないのだそうです。

逆にターンオーバーが早まり、未熟な肌細胞のまま表面に上がってきてしまっているケースが大半なのだとか。

そんな状態で角質ケアをしてしまっては…うるおいを維持できず、バリア機能が正常に働かなくなるのも当然の事ですよね(^-^;

近年敏感肌の女性が増加傾向にあるとの事ですが、角質ケアに励む人が増えていることを考慮すれば納得といったところ。

ターンオーバーが遅れると、古い角質が肌の表面に残ってくすんで見えたりシミが定着しやすくなったりとデメリットがあるのは確かですが、それはあくまでも“遅れていれば”の話。

ターンオーバーの周期はコスメカウンターや肌チェッカーなどで簡単に調べることが出来ますので、余計な肌トラブルを抱えないためにも、一度ご自身の肌をチェックしてみることをオススメします◎

洗顔後の保湿はスピード勝負!

洗顔をすると汚れだけでなく肌に必要な3大保湿因子も少なからず洗い流されてしまいます。

洗顔後は水分が蒸散しやすく肌が無防備な状態にありますので、なるべく3分以内に保湿するよう心がけましょう◎

肌の負担を減らすためにダブル洗顔不要のクレンジング剤を使用するのもオススメですよ(^_-)-☆