見た目年齢を大きく左右する『小じわ』。
「ついこの前まではなかったのに…!!」
と、いつの間にか出現した小じわにショックを受けている方も少なくないのではないでしょうか?
ですが、そんな方もご安心を◎
そのシワが“小じわ”なら、スキンケアで改善することが可能です。
出来てしまった小じわにお悩みの方は要チェック!
ココで紹介するスキンケア法を実践して、脱小じわを目指してくださいね(^_-)-☆
目次
まだ間に合う!徹底保湿で小じわと決別◎
ふと鏡を見た時に見つけてしまった一本の線!
額や目尻に出現した小じわを見つけた時は、ヒヤっとしてしまうものですよね(◎_◎;)
いつかは出てくるものだと思っていても、いざ実際に目にしたときのダメージは絶大なもの。
ですが、だからと言って諦める必要はありません。
むしろここで諦めるとどんどん深刻になってしまうので、早めに対処することが大切!
ではどのように対処すれば良いのか。
その答えは『保湿の徹底』です。
そもそも小じわの原因はというと…これは他でもない『乾燥』。
深いシワは真皮層にまでダメージが達しているため、保湿だけで改善することはできませんが、いわゆるちりめんジワと呼ばれる小じわなら保湿に力を入れることで改善することができます◎
「そういえば最近基礎化粧品を切り替えた」、「忙しくてスキンケアがおろそかになっているかも…」など思い当たる節がある人は要注意!
1日も早く乾燥小じわをなくすために徹底した保湿を行うようにしましょう。
【早速今日から!】小じわの改善に効果的なスキンケア法とは?
小じわが出来てしまうのはある程度しょうがない事。
ただでさえ20歳を過ぎた頃から肌の保湿力は低下しはじめ、うるおいを保つ事が難しくなってしまいます。
だからこそ日々の保湿ケアはとっても重要!
など、肌のうるおいを保つ働きがある成分を積極的に補い、小じわを予防(改善)していくことが大切です。
また、目元に関しては化粧水や乳液だけだと不十分。
保湿効果の高いセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸が含まれている美容液を使い、集中的にケアするようにしましょう◎
そしてもう一つ、シートパックを活用するのも有効な手段。
シートパックはセルフのコットンパックと異なり、長時間顔に乗せておくことができるため、その分効果も絶大です。
デイリーケアはコットンパックで、週2回ほどは市販のコットンパックで…などスペシャルケアを取り入れるのも良いでしょう。
ちなみに『こすらない』を徹底することも大切。
摩擦ダメージは肌を乾燥させる大きな要因の一つです。
洗顔する際にゴシゴシこするのはもちろん、水気を拭く時にタオルで強くこするのもNG。
コットンを使って化粧水を浸透させる時も、乳液やクリームを塗るときも摩擦が起こらないようケアすることが大切です◎
最後に…目をかいてしまうのも、目元小じわを出現させる原因になってしまいます。
アレルギーがある方は目薬を使用するなど対策をとる事をオススメします。
自分でも気付かない“表情のクセ”が小じわの原因に?!
小じわを作らないために注意したいもう一つのポイント。
それは『表情』です。
以前「小じわの原因は乾燥」とお伝えしましたが、実はこの『表情』も小じわを作り出す要因の一つなんですね~(ΦωΦ)
というよりも、乾燥していると表情ジワができやすくなるといった方が正しいかもしれません。
お肌の水分量が十分であれば、笑った時などに目尻や口元にシワが出来ても、無表情になった時にシワのない状態に戻るのですが、お肌が乾燥しているとそのシワを肌が記憶して戻らなくなってしまう…。
これが表情ジワが出来るメカニズムです。
特に額や眉間は表情のクセが出やすいパーツ。
自分ではクセがないと思っていても、知らず知らずのうちにシワが寄っていたりするものです。
無意識に表情ジワを作っていないかチェックしたい方は、ふとした時に鏡を見てみるべし!
小じわは放っておくと深いシワになり、こうなるとスキンケアでは太刀打ちできなくなってしまうので、深刻なシワを作らないためにも乾燥+表情対策をしっかりと行うようにしましょう◎
深いシワが出来る原因とは?
ここまで小じわの原因や対策法についてお伝えしてきましたが、今回はより深刻度の高い“深いシワ”について書いていきたいと思います。
そもそも、深いシワはなぜ出来てしまうのか。
まずはその点を解説していきましょう◎
<深いシワはこうやって出来る!>
深いシワ(真皮ジワ)は、乾燥+紫外線によるコラーゲンとエラスチンの減少が原因だと考えられています。
そもそも地表に届く紫外線には『UV-A』と『UV-B』の2種類があるのですが、その大半(約95%)を占めているのが前者のUV-A。
UV-Aはエネルギーこそ弱いものの、波長が長く浴びたものの20~30%が肌の奥の真皮層にまで達すると言われています。
そして真皮層に達したUV-Aがじわじわと皮膚の奥に蓄積されていき、コラーゲンやエラスチンを変性させ、シワやたるみとして現れるのです。
<UV-Aのココが怖い!>
UV-Bはエネルギーが強いため、浴びるとジリジリとダメージを感じることができます。
ですが、前述のようにUV-Aはエネルギーが弱く浴びていることに気付きにくいため、危機感を持ちにくいと言えます。
例えば…、UV-Aは3月でもピーク時の8割近く降り注いでいるのですが…あまりこの時期に紫外線をたっぷり浴びたと自覚することはありませんよね(^-^;
たとえ浴びても赤みが出たり炎症が起こることは滅多にないため、浴びていることにすら気付けない。
これこそがUV-Aの怖いところです。
また、UV-Aは雲や窓ガラスをすり抜けて室内に侵入するため、屋内にいるからといって安心はできません。
UV-Aはシワやたるみだけでなく、シミの原因にもなり得る紫外線。
季節や天候に関わらず日焼け止めを塗り、光老化対策に取り組むようにしましょう◎
*紫外線を浴びると肌が乾燥するため、紫外線=小じわの原因にもなります。
小じわ・深いシワを作らないために徹底したUVケアを!
真皮層のコラーゲンを増やす方法とは?
「コラーゲンやエラスチンが減少することで深いシワが出来てしまうなら、コラーゲンとエラスチンが入った化粧品で増やせば良いんじゃない?」
このように思っている方も少なくないかと思いますが…残念ながら、コラーゲンやエラスチン配合の化粧品を使っても直接真皮層のコラーゲン等を増やすことはできません×
コラーゲンやエラスチンは保湿効果が高いため小じわの改善には有効ですが、いずれも分子量が大きく、真皮層まで浸透することはできないため、直接増や効果は見込めないのが実情なのです(x_x;)
そのためコラーゲンやエラスチンを増やすためには、別の方法でアプローチをしていく必要があります。
その方法とは…『コラーゲンの産生を促進させる事』です。
そう、美容成分の中には、真皮層にある細胞の活性化をサポートしたり、再生を促す成分があり、この手の成分が深いシワ(小じわにも)の改善に効果を発揮してくれます◎
一例を挙げると、ビタミンC誘導体やグロースファクター(FGF)、レチノールやプラセンタエキスといった成分がこれにあたり、これらの成分が配合された美容液は特にオススメです。
*美容液は美容成分が高濃度に配合されている。
ただし、ビタミンC誘導体やレチノールは刺激を感じやすい成分でもあるので、お肌がデリケートな方は、パッチテストをするなど様子を見ながら使用するようにしましょう。
プラセンタエキスは刺激が少なく、尚且つ保湿効果も高いので、デリケート肌さんの小じわ+真皮ジワのケアにオススメですよ♪
食事内容にも目を向けよう!
シワを予防・改善するためには、食生活にも気を配ることが大切!
特に肌のハリやうるおいに重要とされているタンパク質やビタミンC、鉄分などの栄養素を積極的に摂取するようにしましょう◎
タンパク質はコラーゲンの素となる栄養素。
いくら化粧品でコラーゲンの産生を促しても、十分な原料(タンパク質)がなくては作り出せなくなってしまいますので、出来る限り毎食欠かさず摂るよう意識してくださいね(^_-)-☆
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