【美容・美肌の維持に役立つ?】ミネラルの特徴や効果について

炭水化物やタンパク質、脂質と並び、五大栄養素の一つとされている『ミネラル』。

同じ五大栄養素である“ビタミン”と比べるとやや地味な印象を持ってしまいがちですが、ミネラルは健康・美容において決して欠かすことのできない重要な栄養素です。

ということで、ココではそんな重要栄養素『ミネラル』について詳しくまとめていきましょう♪

【まずは基礎から】ミネラルはこんな栄養素!


まず最初に「ミネラルとは何か?」という基本的なトコロを掘り下げていきましょう♪

【ミネラルとは】
ミネラル(無機質)とは地球上に存在する元素のうち、水素、炭素、窒素、酸素を除いたもののことを指し、現段階では114種類のミネラルが存在すると言われています。

100種類を超えるミネラルの中で、人間の体に存在し、かつ欠かすことが出来ない『必須ミネラル』と呼ばれるものは16種類。

皆さんご存知のカルシウムやマグネシウム、カリウム、亜鉛などがそれにあたります◎

【主要ミネラルと微量ミネラル】
必須ミネラルと一口に言っても、その中で分類分けがされています。

まず一つ目は『主要ミネラル』。

主要ミネラルは、一日の必要摂取量が100mg以上のものを指し、以下の栄養素が該当します。

★カルシウム ★カリウム ★リン ★塩素
★ナトリウム ★硫黄   ★マグネシウム

そしてもう一つが『微量ミネラル』です。

微量ミネラルとは文字通り、摂取量は微量でも人体に必要不可欠なミネラルのことを指し、主要ミネラル以外の9種類がこれに分類されます。

★鉄     ★亜鉛  ★ヨウ素
★モリブデン ★クロム ★マンガン
★コバルト  ★銅   ★セレン

【ミネラルを摂るべき理由】
ミネラルの摂取が呼びかけられているワケ。
それは、この栄養素を体の中で生成できないためです。

アミノ酸の中にも必須アミノ酸という体内で生成できないものがありますが、ミネラルは全種類において生成することが出来ず、食品やサプリメントから摂取する以外補う方法がないのです。

お次はミネラルの体内での働きについて。
コレを知ればますますミネラルの重要さが分かると思いますよ(´艸`*)

【知っておくべき◎】ミネラルは体内でこんな役割を担っている!

それでは早速ミネラルの働きについてまとめていきましょう♪

【ミネラルは体内でこう働いている!】

★カルシウム★
骨や歯を作る。
その他、神経の伝達や筋肉の収縮などがスムーズに働くようにサポートしたり、筋肉の緊張や神経の興奮を落ち着かせるなどリラックスさせる役割も。

★鉄★
貧血を防ぐ。
その他、代謝の促進や疲労を予防する作用も。

★マグネシウム★
タンパク質の合成に深く関わる。
エネルギー代謝の促進や血圧・体温を調整する働きも担う。

★亜鉛★
新陳代謝の促進や抗酸化作用、免疫力の強化、体内でアルコールを分解する、正常な味覚を保つなど。
美肌を維持する上で特に欠かせないミネラルの一種。

★カリウム★
体内の余分なナトリウムを排出する。
むくみを防いだり、高血圧を予防する働きも。

★リン★
カルシウムと結合して骨や歯を形成する。
細胞の修復や疲労回復にも関与する。

★ナトリウム★
血圧を調整したり、他のミネラルの吸収を助ける働きを持つ。
さらに体液のアルカリ度を調整する作用も。
*細胞組織や血液が酸性に傾くと白血球の機能が低下し、免疫力が下がるなど、健康に悪影響を及ぼします。

★ヨウ素★
甲状腺ホルモンを作る。
またコレステロールを下げ、動脈硬化を予防する働きも。

★セレン★
抗酸化酵素の主成分となるミネラルで、老化の防止、免疫力の向上、更年期障害の改善効果がある。

★モリブデン★
血液を作ったり、有毒物質の分解、糖質・脂質・尿酸の代謝を促進する。

★クロム★
糖質・脂質の代謝を促進させる作用があり、中性脂肪やコレステロール値の改善に役立つ。

★マンガン★
クロム同様、糖質と脂質の代謝を促進させ、さらに尿素の代謝を促進する作用も。
骨粗しょう症の予防や記憶力の向上、疲労回復効果がある。

★銅★
貧血の予防や骨・血管を強化する。

★硫黄★
髪や爪、軟骨を育てる。

★塩素★
胃の酸度を調節する作用があり、血液中のアルカリバランスを調節する。
さらに肝臓の機能を補助する働きも。

★コバルト★
悪性貧血の予防や神経を調整する。

…いかがでしょうか(ノ∀`)

高血圧の予防に役立つものから、美容・美肌の維持に役立ってくれるもの、さらにはダイエットに関係してくるミネラルまで!

健康な体を維持するためにも、美肌を維持するためにも、積極的に摂っておきたい栄養素だというのが良く分かりますよね◎

次回は特に美容に深く関わるミネラルについて!
お肌や髪など美容面にお悩みがある方は是非そちらもチェックしてみてくださいね(^_-)-☆

~鉄不足と亜鉛不足が及ぼす肌への悪影響~


美肌に効果的な栄養素と言えば…真っ先に思い浮かぶのが『ビタミン』ではないでしょうか(*´∀`*)b

確かにビタミンは大事。
美肌だけでなく、健康面においても必要不可欠な栄養素です。

ですが、ミネラル不足がお肌に与える影響も想像以上に大きいもの!
特に不足しないよう注意したいのが、『鉄分』と『亜鉛』です。

<鉄分が不足すると…>
血液が赤い色をしているのは、ヘモグロビン中の鉄によるもの。
鉄が不足すると血液中のヘモグロビンが少なくなり、皮膚や粘膜の赤みがなくなって、血色(顔色)が悪くなってしまいます。

また鉄には体中に酸素を運ぶ働きもあるため、鉄分が不足すると肌への酸素供給量が減ってしまい、シミが出来やすくなるというデメリットも◎

さらに鉄はコラーゲンの合成にも欠かせないため、鉄分が不足するとお肌のハリ不足にもつながってしまうのです。

<亜鉛が不足すると…>
肌荒れ・ニキビ予防のサプリメントに用いられることの多い亜鉛。

亜鉛は細胞分裂に不可欠な栄養素なため、亜鉛が不足すると肌のかさつきや皮膚の炎症などを起こしやすい状態になってしまいます。

また、傷の治りが遅くなるのも亜鉛不足の怖いトコロ。
さらに亜鉛は鉄と同じくコラーゲンの合成にも関与しているため、十分な量が摂取できていないとお肌のハリにも悪影響を及ぼしてしまいます。

【精神的な安定にも】
鉄と亜鉛不足は美肌作りの妨げになるだけでなく、イライラや無力感など精神面にも深く関与しています。

「ビタミンは意識して摂るようにしているけど、ミネラルはノーマークだった」

そんな方は今日からしっかりミネラルを摂るよう心がけたいですね♪

【美肌ミネラル】鉄&亜鉛を効率的に摂取する方法

前回美肌効果のあるミネラルとして『鉄』と『亜鉛』を挙げましたが…今回は、その2種類の栄養素を効果的に摂るポイントを紹介していきたいと思います♪

【ヘム鉄で効率的に鉄分を摂取しよう♪】
鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があり、ヘム鉄は豚レバーや卵黄、煮干しといった動物性食品に、そして非ヘム鉄はパセリや小松菜など植物性の食材に多く含まれています。

そしてこの2種類の鉄の大きな違いは…『吸収率』です。

ヘム鉄の吸収率が10%~20%であるのに対して、非ヘム鉄の吸収率は1%~6%とかなり低め。

さらに胃腸を傷つけにくく体にやさしいという点もヘム鉄の優秀なトコロです。

が、だからと言ってヘム鉄ばかりを摂るのは避けたいところ。

この2種類の鉄は、吸収経路や吸収され方が異なるため、やはり両方とも摂取することが大事だと言えるでしょう。

また、鉄の吸収を阻害する栄養素にも注意したいところ◎

同じミネラルであるカルシウムは鉄の吸収を妨げてしまうため、カルシウムの多量摂取には気を付ける必要があります。

食物繊維やタンニン(ポリフェノール)も、非ヘム鉄の吸収を阻害してしまうので、一緒に摂らずに時間を空けて摂取するよう心がけましょう。

【亜鉛の吸収を促進させるのはコレ!】
亜鉛は動物性タンパク質と一緒に摂ることで吸収率がUPします。

肉類や魚類、卵…といった食品ですね♪
さらに、クエン酸やビタミンCにも亜鉛の吸収を高める働きがあるので、レモンや梅干しなどを併せて摂取するのが◎。

逆に亜鉛の吸収を妨げてしまうのが、鉄と同じく食物繊維やタンニンといった栄養素です。

カルシウムの過剰摂取によって吸収率が下がる、という点も鉄と同じだと覚えておきましょう(*^_^*)
*クエン酸やビタミンCは鉄の吸収も高めてくれます!

ミネラルファンデーションってどんなもの?

一時期爆発的に流行った『ミネラルファンデーション』。

ミネラルと言ったらミネラルファンデーション!という方も多いのではないでしょうか。

そもそもミネラルファンデーションとは…天然の鉱物(ミネラル)で作られたもののことを指し、その始まりは今から50年近く前の1970年代に遡ります。

実はこのミネラルファンデーション。
手術や火傷の痕をカバーするためにアメリカの医師によって開発された長い歴史を持つ美容アイテムなのです◎

日本ではここ数年で認知度が高まりましたが、アメリカではもっと前から活用されていたんですね(^_-)-☆

そんなミネラルファンデーションの良いトコロと言えば、やはりまず最初に挙げられるのが“お肌にやさしい”という点ではないでしょうか。

天然成分から作られたものだから肌への負担が少ない。
中にはクレンジングが要らないなど、スキンケアの手間や負担軽減をアピールする商品もあります。

確かにミネラル成分オンリーのものであれば、肌への負担は少なく済むかもしれませんが…必ずしもそうではないのが厄介なトコロ。

通常のファンデーションと同じようにシリコンや安定剤が入っている製品もないワケではありません。

当然そういった成分が入っていればクレンジングも必要。
クレンジング不要を謳う製品でも、しっかり成分を確認しておく必要があります。

またミネラルファンデーションのもう一つの良いトコロは、紫外線を防止する“スキンケア効果”があるという点ですね♪

これらの成分は日焼け止めにもよく使用されていますが、天然鉱物の中にはUVカット効果を発揮してくれるものも多く存在しているのです。

天然の成分で紫外線防止効果が得られるとは何とも魅力的ですが…やはり他のスキンケア成分同様にこれらの成分も肌に合う人合わない人が出てきてしまいます。

肌への負担が少なく、安心して使えると話題のミネラルファンデーション。

物によってはとてもミネラルとは呼べないものもある、必ずしも誰の肌にも合うワケではない、ということはきちんと理解しておきたいですね♪
*

自分が摂るべきミネラル量を知ろう!

ミネラル不足にならないためには、まず各種ミネラルの摂取推奨量を知ることが大切です。

年代や性別によって摂取量が異なるものもありますので、自分に合った量を知り、食事やサプリメントでしっかり補っていくようにしましょう♪

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