お肌が荒れているとそれだけで気分が落ち込んでしまうもの。
余計なストレスを増やさないためにも健やかなお肌をキープしたいところです。
でも…「そもそもどうして肌が荒れちゃうの?」と肌荒れの原因を理解していない人も多いハズ。
そこで今回は、肌トラブルに悩まないために知っておくべき“肌荒れの原因”についてまとめていきたいと思います◎
目次
知っておくべき“肌荒れ”の原因とは?
肌荒れと一口に言っても症状は様々。
お肌がカサついて粉をふいたり、ニキビが出来たり、痒みが出たりなど、人によってあらわれるトラブルは異なってきます。
では何がどうして肌荒れが起こってしまうのか。
これは一つの原因によって起こるワケではなく、複数の原因が積み重なって起こることが多いため「コレが原因」と言い切ることはできません。
ただし、食べ物によるアレルギーや金属アレルギーなど原因がハッキリしているものも中にはあります。
実際に私は猫アレルギーなのですが、猫に触ると、痒みが出たりボツボツが出たり、最悪腫れてしまったりと散々なことに…。
さらに金属アレルギーでもあり、合わないネックレスなどを身につけるとほぼ100%肌荒れが起こるので、合わないと分かっているものには近づかない(身につけない)ようにしています。
が、しかし、動物アレルギーや金属アレルギーのように分かりやすい原因ばかりではないのが実際のところ。
ということで、次回以降は肌荒れの要因をいくつかまとめていきますので、是非ご覧になってみてくださいね(^_-)-☆
【肌荒れ要因①】気温や湿度の変化
まず一つ目の肌荒れ要因は『時季』です。
季節の変わり目に肌荒れを起こしやすい人も少なくないかと思いますが、これはお肌が気温の変化に弱いため。
急激に気温が下がる秋から冬にかけての時期や、逆に気温が急激に上昇する春から夏にかけての時期などは、まさに気温差によって肌荒れが起こりやすい季節です。
また、冷房や暖房の使用による屋内外の気温差も肌にとってはストレスになり、冷暖房の使用によって空気が乾燥することも肌荒れを引き起こす要因の一つ。
お肌が乾燥すると、肌を守るバリア機能も低下し、肌荒れが起こりやすくなってしまうため、60%から65%の湿度を保つようにしましょう◎
冷房や暖房の使用を我慢することはありませんが、特に冬場は放っておくと40%近くにまで湿度が下がってしまう事もあるので、室温だけでなく湿度管理も意識するようご注意くださいね(^_-)-☆
*オフィスでは卓上タイプのコンパクトな加湿器を使うのがオススメ!
ミスト化粧水で定期的にお肌を潤してあげるのもオススメですよ♪
【肌荒れ要因②】紫外線
二つ目の肌荒れ要因は『紫外線』です。
紫外線はシミやシワなどエイジングサインの原因として広く知られていますが、肌荒れとも決して無関係ではありません。
紫外線はお肌を乾燥させて、それに伴いバリア機能を低下させてしまうもの。
バリア機能が低下するという事は、紫外線が侵入しやすくなるという事でもあり、肌荒れが起こりやすくなるだけでなく、シミやシワを作る原因にもなってしまうのですΣ( ̄ロ ̄lll)!!
「しっかり日焼け止めを塗るべし!」とうるさく言われているのも、紫外線による肌への影響を考えれば納得できるハズ。
紫外線は晴れている日だけでなく、曇りの日でも、そして冬場など日差しが弱い季節も容赦なく降り注いでいるため、季節を問わず毎日塗るよう心がけましょう◎
また、こまめに塗り直すこともお忘れなく。
ウォータープルーフタイプでない日焼け止めは汗で簡単に流れ落ちてしまいますし、そうでなくとも紫外線防止効果は少しずつ弱まってしまいます。
家を出る前に塗ったらそれっきり…では十分な効果が得られませんので、2~3時間に1度は塗り直してあげてださいね♪
【肌荒れ要因③】肌に合わない化粧品の使用
お次の肌荒れ要因は『化粧品』です。
肌に合わない化粧品を使用して、赤みが出たり、ニキビが出来たり…。
皆さんも一度はこのような経験があるのではないでしょうか?
お肌をキレイにするために使ったのに、合わないばっかりに肌荒れを起こしてしまう( ノД`)
何とも悲しい事ですが、これは意外と多いケースです。
特に洗顔料やクレンジング、保湿系アイテム、ファンデーションは肌荒れを起こが多い傾向にあり、とにもかくにも自分に合ったアイテムを選ぶことが非常に重要になってきます。
最近では敏感肌の人が増えているため、サンプルを作っているメーカーも多くありますが、1度使っただけでは判断できないのが実際のところ。
刺激の有無をチェックするだけであればサンプルでも十分ですが、肌との相性を見極めたいのであれば、ある程度の期間試せるトライアルセットの使用をオススメします。
あともう一つ。
洗顔をする際にゴシゴシとこすったり、化粧水を浸透させる時に叩き込んだりといった刺激も肌荒れを引き起こす要因の一つです。
いくら化粧品がお肌に合っていても、やり方次第では逆効果になってしまうこともありますので、とにかく“お肌にやさしく”を意識してお手入れをするようにしましょう◎
【肌荒れ要因④】ストレス・睡眠不足・便秘
肌荒れに大きく影響するのが、ストレスや睡眠不足といった『内的要因』です。
まずストレスは、自律神経を乱して血流を悪化させます。
血流が悪くなるとターンオーバーが乱れるため、これがまず肌荒れの要因に。
また、ストレスを抑えるためのホルモンが分泌される一方で、肌の調子を整える働きのあるエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が減少し、これによっても肌荒れが起こりやすくなってしまいます。
ストレスとは縁が切れないこのご時世ですが、ストレスケアを行うことも立派な肌荒れ対策の一つ◎
なかなか難しいとは思いますが、リラックスできる時間を積極的に作り、肌荒れの予防・改善に役立てましょう。
そして睡眠もとっても重要。
肌組織の修復や再生、皮下組織の水分維持、新陳代謝の促進において重要な役割を担う『成長ホルモン』が分泌されるのは、ほかでもない就寝中です。
さらにお肌のターンオーバーが活発になるのも入眠してからの3~4時間と言われているため、最低でも6時間以上の睡眠時間を確保することが大切。
また、眠りが浅いと成長ホルモンの分泌量が少なくなってしまうため、睡眠の質にも注意したいところです。
テレビやスマホから発せられるブルーライトには入眠を妨げる作用があるので、なるべく寝る前の使用は避けておきたいですね♪
そしてそして…便秘も肌荒れを引き起こす要因の一つ。
「便秘は肌に悪い」とよく言いますが、これは紛れもない事実です。
便秘は筋力の低下や食物繊維の摂取不足、ストレスなどが原因で起こりますので、適度に体を動かし、善玉菌のエサになるビフィズス菌や食物繊維をしっかり摂るよう心がけましょう◎
食生活の乱れも肌荒れを招く!
偏った食生活も肌荒れの原因になります。
特に糖質や脂質、刺激物、加工品の摂りすぎは、肌トラブルを招く要因になるので要注意!
また、お肌の新陳代謝を促す『ビタミンB群』や、お肌の素となる『タンパク質』が不足していても肌荒れが起こりやすくなってしまうので、これらの栄養素を積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンBやタンパク質のほかにも、皮膚を修復し、肌のターンオーバーを促進させる『ビタミンA』や、皮膚の新陳代謝を活発化させる『亜鉛』、抗酸化作用を持つ『ビタミンC、E』も意識して摂るのが◎。
カフェインやアルコールは睡眠の質を下げる原因となるので、飲むタイミングや量にはくれぐれも注意してくださいね(^_-)-☆