【知っておくべき!】肌の“たるみ”の原因と対策方法まとめ

加齢とともに気になり始める『顔のたるみ』

今まさにたるみに頭を悩ませている、という方も少なくないのではないでしょうか?

顔のたるみが進行すると、さらに老け見えを加速させるシワやほうれい線といったエイジングトラブルに繋がってしまう可能性も。

そこで今回は、お肌のたるみを改善するために知っておくべき『たるみの原因&対策法』についてまとめていきたいと思います◎

【知っておくべき!】肌のたるみの原因と対策法まとめ

今はまだ“たるみ”と縁がない20代~30代も要チェック!
是非将来のためのアンチエインジング対策に役立ててくださいね♪

【顔がたるむ原因は?】

まず最初に知っておきたいのがたるみの原因。

この点をきちんと理解しておかなければ正しい対策を講じることが出来ません。

では肌をたるませる原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
早速チェックしてみましょう。

①乾燥
②紫外線ダメージ
③筋力(表情筋)の衰え
④栄養・睡眠不足
⑤加齢

たるみというと何となく年を重ねることが原因で起こるものだと思ってしまいがちですが、そのほかにもこのような原因によって引き起こされます。

特に乾燥や紫外線ダメージなど、不十分なスキンケアがもたらす影響は甚大!
お肌のハリを失わないためにも入念はケアが大切なのです。

次回以降はそれぞれのたるみ原因について詳しく解説していきますので、是非そちらも併せてご覧になってみてくださいね♪

【乾燥がたるみを引き起こす理由とは?】

美肌を保つためには乾燥対策が不可欠!
これはたるみに関しても例外ではありません。

でもなぜ肌が乾燥するとたるみに繋がってしまうのでしょうか。

これは「乾燥するとしぼんで見える」という単純な理由ではなく、お肌のハリを支える真皮層にまで影響が出てしまうためです。

そもそも、お肌の水分を維持(必要と)しているのが角質層だけだと思ったら大間違い!

角質層の水分が十分でないとカサカサしたり粉を拭いたりと分かりやすい影響が出ますが、真皮層でもコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といったハリを支える物質が水分を維持しており、これによって弾力のある肌を保つことが出来ているのです。

表皮の水分量が減少するとその影響が真皮にまで達し、その結果ハリのないたるんだお肌に…。

これが乾燥対策が必須だと言われている理由です。

またお肌が乾燥するとバリア機能が低下し、外的刺激を肌内部に侵入させやすくなってしまいます。

外的刺激が侵入しやすくなるという事はすなわち紫外線ダメージを受けやすくなるという事!

紫外線もたるみの原因の一つですから、ほかの要因を増やさないためにも乾燥対策が不可欠なのです◎

お肌を乾燥させないためには保湿をするだけでなく、間違いだらけのスキンケアを卒業することも大切。

洗浄力が強いクレンジング・洗顔料の使用や、熱いお湯での洗顔、こすり洗い、コットンの摩擦、力を入れたパッティングなどはお肌を乾燥させる要因になります。

お肌のためにと行っているスキンケアが実は間違いだらけだった…、というケースも少なくありませんので、自分のお手入れの方法が正しいかどうかを今一度見直すことをオススメします。

乾燥たるみに効果的な保湿成分はコレ!

化粧品に配合されている保湿成分の種類は実に様々。

しかし、たるみを効率的に予防・改善するためには、より保湿効果の高い成分をチョイスしておきたいところです。

<乾燥対策に役立つ成分まとめ>

★セラミド
★プロテオグリカン
★ヒアルロン酸
★コラーゲン
★アミノ酸
★エラスチン

お肌のうるおいは『細胞間脂質』と『NMF(天然保湿因子)』『皮脂膜』の三大保湿因子によって守られています。

中でも保湿能力の8割を占める細胞間脂質の主成分であるセラミドは化粧品で補っても効果が絶大◎

セラミドと一口に言っても原料によって“天然セラミド”や“合成セラミド”など様々な種類がありますが、中でも人の肌にあるセラミドをほぼ同じ構造をした“ヒト型セラミド”が使用されている化粧品がオススメです。

また、ヒアルロン酸の1.3倍もの保水力を持つプロテオグリカンも乾燥肌&たるみ対策にオススメ。

プロテオグリカンは保湿効果が高いだけでなく、肌内部のコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進する作用もあるため、効率的にたるみをケアすることが出来ます。

ちなみに…コラーゲンやエラスチンを化粧品で補っても、真皮のコラーゲンやエラスチンを直接増やすことはできません。

これらの成分は分子量が大きいため真皮層まで到達することが出来ず、万が一出来たとしても肌のバリア機能が異物だと判断し、浸透できないと言われています。

しかしいずれの成分も肌表面のうるおいを維持する働きには長けているので、積極的に乾燥対策に取り入れると良いでしょう。

【紫外線がたるみを引き起こす理由とは?】

たるみだけでなくシワの原因でもある紫外線。

お肌にとってまさに百害あって一利なしの紫外線ですが、なぜ日差しを浴びるとたるみやシワが発生してしまうのでしょうか。

これはズバリ、紫外線がお肌のハリを支える“繊維芽細胞”を傷つけてしまうためです。

繊維芽細胞とは真皮層に存在し、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった物質を作り出す細胞なのですが、はるか遠い場所から降り注ぐ紫外線は、表皮を突き抜けて真皮にまで達し、肌の奥にある繊維芽細胞にダメージを与えてしまうのです。

繊維芽細胞がダメージを受けると、コラーゲンやエラスチンを十分に生成できなくなったり、変形したものを作り出してしまったりと、お肌にとって悪いだらけ。

浴びた紫外線によるダメージは肌内部に記憶・蓄積され、ジワジワとたるみやシワとして現れるため、年齢に関わらず隙のない紫外線対策が必要です。

紫外線が様々な肌トラブルの原因になることは分かっていてもすぐに変化が現れるワケではないため手を抜きがちな人も多いハズ。

しかし紫外線(A波)は曇りの日でも冬でも1年中降り注ぎ、窓ガラスも透過して室内にまで侵入しているので、季節やその日の予定に関係なく、徹底した紫外線対策を行うようにしましょう。

★豆知識★

紫外線A波=エネルギーが弱く浴びたことに気付きにくい。
      たるみやシワの原因になる。
紫外線B波=エネルギーが強く浴びるとジリジリとした感覚がある。
      シミの原因になる。

真皮ダメージによるたるみはプラスαのお手入れが必要!

乾燥によるたるみは保湿ケアを行い、肌の水分量を高めることで改善が期待できますが、繊維芽細胞のダメージによってたるみが生じた場合は、保湿に加えて一歩踏み込んだお手入れが必要になります。

これは保湿のみでは真皮層のコラーゲンやエラスチンを増やすことが出来ないためで、この場合は繊維芽細胞の活性化をサポートしたり、コラーゲン生成を促す成分を補う必要があります。

例えば…ビタミンC誘導体やレチノール、FGF(成長因子)、プラセンタエキスといった成分。

そのほか前回ご紹介したプロテオグリカンもコラーゲン生成を促進させる作用があるため、真皮ダメージによるたるみに効果的です。

またお肌を老化させる活性酵素にアプローチする成分も取り入れたいところ。

抗酸化作用を持つ成分は、ビタミンC誘導体やコエンザイムQ10、ピクノジェノール、アスタキサンチンといったものがあります。

ただし上で挙げた成分のうち、ビタミンC誘導体とレチノールは比較的刺激が強い傾向にあるので、デリケート肌の人は注意が必要。

特に美容液やクリームなど濃度が高いアイテムほど刺激を感じやすくなるので、レチノール高配合を謳うクリームなどを使用する際はパッチテストをしてから使い始めることをオススメします◎

【筋肉の衰えがたるみを引き起こす理由とは?】

たるみの原因として侮れないのが表情筋の衰え。

これはお尻に置き換えるとよく分かりますが、しっかりと鍛えてあるお尻はプリっと上を向いている一方で、筋力が衰えているお尻は重力に逆うことが出来ず、だらんと垂れ下がっていますよね。

顔のたるみもこれと同じ現象で引き起こされているのです。

そして筋力が衰える事の怖いところは、たとえ真皮層が良い状態でも関係なく肌をたるませてしまう、という点。

筋肉はハリを支える“土台”ですから、この土台がしっかりしていないといくらコラーゲンやエラスチンが十分に作られていてもハリを維持することが出来なくなってしまうのです。

ちなみに…私たち日本人は表情筋を使わない人種として有名。

表情豊かな欧米人は約6割の表情筋を使えていると言われていますが、日本人はその1/3、わずか2割程度しか使えていないと言われています。

自己主張をしない(しすぎない)ことが美徳と考えられてきた日本人ですが、これがたるみに繋がってしまうとあれば意識を変えていくことも大切だと言えそうですね。

<筋トレ&市販の食品で筋力UP♪>

顔の筋肉を鍛える方法としてまず挙げられるのが『表情筋エクササイズ』です。

最も簡単なやり方は、口を大きく開けて「あ・え・い・お・う」と発音し、「う」の後にそのままの状態で5秒ほどキープする方法。

これはあくまでも簡易的なものなので、その他のエクササイズも併せて行うと良いでしょう。

そしてもう一つ。
硬いものを選んで食べるのもオススメです。

白米を玄米に変えたり間食にスルメを食べるなど、顎が鍛えられる食品を積極的に選ぶことをオススメします。

実は市販されている珍味には筋力UPに役立つものがたくさん♪

スルメはもちろん、貝ひもや梅昆布など筋力UPに効果を発揮する食品が意外に多く市販されているので、皆さんも是非取り入れてみてくださいね(^_-)-☆

筋力の衰えを放っておくと、二重あごやほうれい線に繋がる可能性大!
二重あごやほうれい線を予防・改善するためにも、表情筋を意識して過ごすようにしましょう◎
*たるみと二重あごの関係については次回詳しく!

顔のたるみはあらゆる“老け見え”を作り出す!

「二重あご=肥満が原因」

このように思っている方も少なくないかと思いますが、二重あごになるのは肥満の人だけではありません。

そう、たとえ痩せている人でも筋力が衰えていると、皮膚がたるんで二重あごになってしまうのです。

特に猫背の人や、だらんとした表情のままスマホを見続ける習慣がある人は要注意!

姿勢が悪いことも筋力の低下、すなわち二重あごを引き起こす原因になるため、十分に気を付ける必要があります。

そのほか筋肉の衰えは、涙袋のたるみやたるみ毛穴など広範囲にわたって悪影響を及ぼします。

涙袋は乾燥や紫外線ダメージに加えて目の周りの眼輪筋が衰えることでたるみ、頬の毛穴は口輪筋や小頬骨筋、大頬骨筋といった筋肉が衰えることで垂れ下がり、しずく形に広がるたるみ毛穴へと進行します。

ぷっくりとたるんだ涙袋はシワやくまを作り、実年齢より老けた印象に見せてしまうもの。

たるみ毛穴も放っておくとたるんだ毛穴同士が連結し、シワのような『帯状毛穴』に発展する可能性があるので、これらの肌トラブルを予防・改善するためにもしっかりと顔の筋肉を動かすよう意識しましょう。

噛む回数を増やしてフェイスラインをすっきりさせよう♪

突然ですが、皆さんは一口につき何回くらい咀嚼してしますか?

柔らかめの食べ物、例えば白米やうどん、豆腐といったものはほぼ噛まずに飲み込んでしまう、という方も多いのではないでしょうか。

しかしこれはフェイスラインのたるみを発生させる大きな要因のひとつです。

スッキリとしたフェイスラインを維持するためには、よく噛んで食べることが大切。

噛みごたえがある食べ物を率先して食べる事も大事ですが、噛む回数そのものを増やすことも非常に重要です。

ちなみに…理想的な咀嚼回数は一口につき50回。

「いきなり50回はハードルが高い…」という場合は、30回を目標に始めると良いでしょう。

咀嚼回数を増やすことは、たるみの予防やたるみの改善につながるだけでなく、ダイエットや虫歯予防、口臭予防にも効果を発揮します。

一度たるんだフェイスラインを引き上げるのは決して簡単なことではないので、後々後悔しないためにも今のうちからよく噛む習慣をつけるようにしましょう。

むくみに対するアプローチもお忘れなく◎

お肌をたるませないためには“むくみ対策”に取り組むことも大切。

顔がよくむくむ、という人は食生活の見直しやむくみケアを取り入れると良いでしょう。

まず食生活に関しては、塩分の摂りすぎに注意。

インスタント食品や外食が多い人は塩分を摂りすぎている可能性があるため、可能な限り自炊に切り替えるのが◎です。

また、余分な塩分を排出する働きがあるカリウムも積極的に摂取するようにしましょう。

そのほかアルコールもむくみを誘発する要因の一つです。

少量であればパンパンにむくむことはありませんが、飲み過ぎると翌朝以降もむくんだ状態が続いてしまうので、ほどほどで切り上げるよう心がけましょう。
*お酒を飲んだ日は就寝前にコップ一杯の水を飲むとむくみが予防できる!

そしてマッサージを習慣付けるのもオススメ。

マッサージが面倒な場合は、ホットタオルで血行を良くしてあげるだけでもむくみの予防・改善に役立ちます。

ホットタオルで温めた後に冷水で引き締めてあげるとさらに効果的♪

時間がある時はマッサージで、疲れている時はホットタオルで…など日によってやり方を変えていくのも一つの手段ですね(^_-)-☆

次回はたるみに効果的な栄養素&食品をご紹介。

お肌のたるみに悩んでいる方は、たるみに効く食べ物をたっぷりとってスッキリ小顔を目指しましょう~♪

【すぐに実践!】たるみに効く栄養素&食べ物はコレ♪

たるみに効果的な栄養素には様々なものがありますが、ここでは『コラーゲン生成に役立つ栄養素』と『乾燥対策に役立つ栄養素』、そして『抗酸化作用を持つ栄養素』の3つをご紹介したいと思います。

いずれもお肌のたるみに効果的な栄養素ですので、上手く食事メニューに組み込んでたるみ対策に役立ててくださいね♪

【食事で取り入れるべき栄養素まとめ】

①タンパク質
タンパク質はコラーゲンの素になる栄養素です。
したがって、タンパク質が不足していると十分なコラーゲンを作り出すことが出来なくなり、その結果たるみにつながってしまいます。

タンパク質には動物性と植物性がありますが、タンパク質含有量が多く、尚且つ含まれているアミノ酸のバランスが良いのは、肉類や魚類といった動物性のタンパク質です。

「肉はカロリー・脂質が高い」と敬遠されている方もいるかと思いますが、鶏のささみやムネ肉は低脂質&低カロリーのヘルシー食材ですので、気になる方はこういった食品を選んで食べることをオススメします。

②ビタミンC
ビタミンCはコラーゲンを合成する際に不可欠な栄養素です。
またビタミンCには抗酸化作用もあるため、お肌の老化を防ぐためにも積極的に摂っておきたいところ。

ビタミンCは黄ピーマンや赤ピーマン、芽キャベツ、柿、キウイフルーツ、イチゴなどに多く含まれています。

③ビタミンA
ビタミンAには角質層のNMF(天然保湿因子)の生成を促す働きがあります。
この栄養素はレバーやうなぎ、緑黄色野菜、卵黄などに多く含まれており、乳製品やノリ、ワカメといった海藻類にも含まれています。

④セラミド
お肌で重要な役割を担っているセラミドは食事で摂取することもできます。
セラミドは、コンニャクやしらたき、大豆、小豆、ひじき、ワカメなどに含まれており、小麦胚芽や米ぬかにも多く含まれています。

⑤ビタミンE
抗酸化作用を持つビタミンEには、血行を促進し、肌の新陳代謝を活発にする働きがあります。
活性酵素を除去するだけでなく、ターンオーバーを正常に導く作用があるとは実に素晴らしいですね♪

ゴマや大豆、アボカド、ナッツ類などビタミンEを含む食材も積極的に補うようにしましょう。

⑥リコピン
トマトやスイカに含まれるリコピンにはビタミンEの100倍以上もの抗酸化作用があると言われています。
その上リコピンはメラニン生成を抑える作用も持ち合わせており、シミ予防にも効果的!
さらにコラーゲンの量を増やす作用もあります。

ちなみに…リコピンは熱に強いため、火を通しても栄養素が壊れることはありません。

またトマトジュースで摂ることもできますので、自炊が難しい方は市販のトマトジュースで補うと良いでしょう。