紫外線が肌に与える影響とは?※日焼け止めを使う時の注意点

肌に悪影響を与える『紫外線』

ドラッグストアに行けばたくさんの日焼け止めが店頭に並び、美容誌などでも頻繁にUVケア化粧品の特集が組まれていますよね。

でも、紫外線がどれほど肌に悪いものなのかをきちんと理解できていない人も少なくないハズ。

そこで今回は、知らないと怖い紫外線がお肌に与える影響についてまとめていきたいと思います◎

「紫外線なんて大したことないでしょ」と思っている方は要注意!
今は良くても数年後、数十年後に後悔することになってしまいますよ~(ΦωΦ)

紫外線の種類と特徴をきちんと知っておこう◎

地上に届く紫外線には『UVA』と『UVB』の2種類があり、UVAは波長が長くエネルギーは弱い、UVBは波長が短くエネルギーが強いという特徴があります。

そして地上に降り注ぐ紫外線の割合はというと、これはUVAが約95%でUVBが残りの5%。

「エネルギーが弱いUVAなら大丈夫なのでは?」

UVAが肌に与える影響とは?

と思ってしまいがちですが…UVAは波長が長いため真皮にまで到達し、真皮層の繊維芽細胞やコラーゲン、エラスチンといったお肌のハリを保つ物質を破壊してしまうため、まったくもって安心することはできないのですΣ( ̄ロ ̄lll)

むしろエネルギーが強いUVBであれば、肌がジリジリする、赤くなるなどダメージを受けている感覚がありますが、エネルギーが弱いUVAは浴びていることにすら気付かないから怖い。

紫外線対策は夏場だけじゃダメ?

UVAは真冬でもピーク時の6割程度が降り注いでいるため、夏場だけ紫外線対策を行っていればOKというワケにもいきません。

「紫外線対策は季節関係なく年間を通して行うべし」と言われているのも、真冬の紫外線量を考えれば納得できるハズ。

紫外線量がピークに達する4月~8月はもちろんですが、日差しが弱い冬場も欠かさず日焼け止めを塗るようにしましょう◎

室内でも油断大敵!?紫外線UVA波が怖すぎる!

UVAの怖さは他にもあります。

どうしてもエネルギーが弱いという事に安心してしまいがちですが、波長が長いUVAは雲や窓ガラスを透過して私たちの肌にダメージを与えるのです。

屋内にいても油断は禁物!

これがどういう事なのかというと…家にいてもオフィスにいても決して安心はできないという事。

そして電車や車で移動している時でも油断はできないという事です。

窓から距離がある場所にいればそこまでのダメージは受けませんが、電車や車など狭い車内では紫外線を避けるのは難しいもの。

紫外線を直接浴びていないからといって安心せずに、しっかりと日焼け止めでガードすることが大切です◎

日焼け止めは晴れた日だけじゃダメ?

また、雲をすり抜けるということは、曇りの日や雨の日でもダメージを受けるということです。

「日焼け止めは晴れた日だけ」

という方も中にはいるかと思いますが、これでは十分な紫外線対策とは言えません。

次は“紫外線を浴びるとどのような悪影響があるのか”という点について。

これを知れば紫外線対策の重要性をイヤというほどお分かりいただけると思いますよ~(ノ∀`)

~紫外線が肌に与える影響まとめ~

それでは早速紫外線が与える肌への影響についてまとめていきましょう◎

【UVA】

★真皮層のコラーゲンやエラスチンを変形させ、ハリ・弾力を低下させる。
★コラーゲンやエラスチンを作り出す繊維芽細胞にダメージを与え、コラーゲンなどの生成量を低下させる→結果ハリが低下する。
★メラニン色素の合成を増やす→シミ・そばかすの原因に。
★肌の保湿機能を低下させる。

【UVB】

★UVAと同じくメラニン色素の合成を増やす。(UVBの方が強力)
★メラニンが増えることでシミだけでなく、くすみも起こりやすくなる。

と、このような感じ。

UVAとUVA

まずUVAに関してですが、コラーゲンやエラスチンはお肌の潤いを保つ働きも持っているため、紫外線ダメージと受けると保湿機能も低下してしまいます。

UVAがハリの低下に大きく関わっているのは言うまでもありませんが、お肌のうるおいを維持するためにも紫外線対策は必要不可欠なのです。

そしてUVBですが、こちらはエネルギーが強いゆえに、紫外線から肌を守ろうとメラニン色素をどんどん作り出し、シミやそばかす、くすみといったトラブルが起こりやすくなってしまいます。

降り注ぐ量は少なくてもパワフルだから侮れない。

晴れた日に短時間日差しを浴びただけでも肌がジリジリしてくる事を考えると…UVBのパワフルさが分かりますよね(^-^;

日焼け止めはUVAとUVBの両方を防いでくれるので、あれもこれもと使う必要はありません。

ただし正しい方法で使用しないと十分な効果が得られないため、使用方法には注意が必要です。

ということで、お次は“正しい日焼け止めの塗り方”について。

紫外線ダメージを最小限に食い止めるために、しっかりと正しい塗り方をマスターしましょう♪

日焼け止めを使用する際の注意点とは?

そもそも日焼け止めは朝塗ればOKというものではありません。

ウォータープルーフタイプでないものは水や汗に弱いため夏場などはすぐに落ちてしまいますし、水に強いウォータープルーフタイプのものでも時間の経過とともに紫外線防止効果が薄れてきてしまいます。

そのため日に何度かは塗り直すことが大切◎
特に夏場は2時間に1回程度の間隔で塗り直すことをオススメします。

塗り方にも注意!

また、塗り方にも注意が必要です。

使用量が適切か、ムラになっていないか、という点は非常に重要なポイント。

せっかく塗っても日焼け止めの量が少ないと十分な効果は得られませんし、塗りムラができてしまってもこれまた十分な効果が得られなくなってしまいます。

古い日焼け止めはNG?

そしてもう一つ。
古い日焼け止めを使用するのもNGです。

いつ買ったか思い出せない日焼け止めが手元にある…という方もいるかと思いますが、これは使わずに破棄するのが賢明◎

ファンデーションなどと同じく日焼け止めも開封とともに酸化が始まり、劣化した日焼け止めの使用はシミやくすみの原因になりかねません。

日焼け止めは極力1シーズンで使い切るのがベスト。

最低でも1年以内には使い切るようにし、時間が経ったものは使用しないようにしましょう。

*使用期限は製品によって異なります。
無添加やオーガニック系の日焼け止めは使用期限が短い傾向にあるので、きちんと期限を確認の上、使用してくださいね(^_-)-☆

【日傘・帽子】知っておくべき紫外線対策グッズの選び方◎

紫外線からお肌を守ってくれる日焼け止め。
ですが、上でもお伝えしたように日焼け止めも完璧ではありません。

たとえたっぷりの量を丁寧に塗っても、こまめに塗り直しても100%紫外線をカットすることは不可能。

UVケアグッズがすごい!

そこで活用したいのが日傘や帽子といったUVケアグッズです。

日傘は90~95%の紫外線をカットすることができますし、帽子も紫外線対策に有効。

ただし、帽子に関しては“つば”の長さで紫外線のカット率が異なってくるため、選び方には気を付けたいところです。

顔に当たる紫外線をカットできる比率は、つばの長さが3cmで35%、7cmで60%、10cmで70%と言われており、つばが短いものはそれだけ紫外線を浴びやすくなります。
*10cm以上でも70%から変化ナシ。

また、キャップのようにつばが部分的にしか付いていないものは、首の裏や耳などが日にさらされてしまうので、一周ぐるっとつばがついているタイプの帽子を選ぶのが理想。

色は紫外線カット効果の高い『黒』や『紺』など濃い色を選ぶと良いでしょう。

最近ではUVカット効果のあるパーカーやカーディガンもたくさん販売されています。

日焼け止めを使用しつつ、これらのアイテムをフル活用して紫外線対策に役立ててくださいね(^_-)-☆

髪や頭皮の紫外線対策もお忘れなく!

日傘や帽子は髪や頭皮の紫外線ダメージを減らすためにも使っておきたいところ。

頭皮も紫外線を浴びると乾燥しやすくなってしまいますし、髪の水分を維持したり、ツヤを出す“キューティクル”も紫外線によって損傷を受け、これがパサつきや髪色の退色に繋がってしまいます。

紫外線を浴びても、すぐにシミが出来たりシワが出来るわけではありませんが、一度浴びた紫外線は確実に肌内部に蓄積され、忘れた頃にシミやシワとなってあらわれます。

後々後悔しないためにも、今のうちから徹底した紫外線対策に取り組んでおきたいですね(^_-)-☆