ビタミンEの“美肌効果”がスゴい!?【基礎知識と注意点】

美肌に不可欠な栄養素として知られている『ビタミンE』

テレビや雑誌のエイジングケア特集を見ると、頻繁に取り上げられるこのビタミンEですが…

「正直どのような働きがあるのかよく分かっていない」

という方も少なくないのではないでしょうか?

そこで今回は、ビタミンEがお肌に与える作用や、ビタミンE不足による悪影響、ビタミンEを多く含む食品など、知っておくべき“ビタミンEの基礎知識”をまとめていきたいと思います◎

やっぱり凄い?ビタミンEの美肌効果が素晴らしすぎる!

『若返りのビタミン』『抗酸化ビタミン』などと称され、美容に関心が高い人から注目されているビタミンE。

このビタミンEの最も特徴的なところは“強い抗酸化作用”を持っているという点です。

そもそも…抗酸化作用とは、老化や生活習慣病の原因である活性酸素の増加を抑制したり除去する作用のこと。

この活性酵素はシミやシワを作り出す原因でもあるため、強い抗酸化作用を持つビタミンEが『若返りビタミン』、『抗酸化ビタミン』と呼ばれているのです◎

さらにビタミンEには炎症を抑える作用があるため、ニキビや肌トラブルの改善にも効果的。

また血流を促進する作用もあり、全身に血液が巡ることで細胞の新陳代謝が活発化するので、肌トラブルの予防だけでなくハリやツヤを出すことにも繋がります。

お肌のエイジングスピードを遅らせ、肌荒れを改善し、ハリやツヤを出してくれるビタミンE!

「積極的に補うべし」と言われているのも、ビタミンEがお肌に与える効果を知れば納得と言えるのではないでしょうか(^_-)-☆

ビタミンE不足がお肌に与える悪影響とは?

ビタミンEが不足するとどのような事起こってしまうのか。

今回はビタミンE不足によるお肌への悪影響についてまとめていきたいと思います◎

まず、ビタミンEが長期間不足することで考えられるのが『シミ』や『シワ』といったエイジングトラブルです。

前回も書いているように、ビタミンEは活性酵素を除去する作用を持つ抗酸化ビタミン。

不足することでシミやシワが出来やすくなるのも当然の事だと言えます。

また、ビタミンE不足は皮膚の抵抗力が低下にもつながります。

皮膚の抵抗力が下がってしまうと、外的刺激からお肌を守れなくなり、『肌荒れ』が起こりやすくなる…。

さらに、ビタミンEが不足すると毛穴に詰まった皮脂が酸化しやすくなったり、毛穴の角化異常(毛穴を詰まらせる原因)に関わるとも言われているため、『毛穴の黒ずみ』や『ニキビ』が出来やすくなるなどのデメリットも考えられます。

ビタミンEは、体内に貯蓄することができるビタミンなので、普通の食生活を送っている分には不足する事はまずないと言われていますが、油分や脂質を極端にカットした食事を続けるとビタミンE欠乏症に陥る可能性もあります。
*ビタミンEは油溶性ビタミン。

長期的にビタミンEが不足し、体内に蓄えているビタミンEが減ると、その後摂取したビタミンEもうまく体内に吸収されなくなってしまうので、低コレステロールな食材を上手に選びつつ、適切な量を摂取するようにしましょう◎

~化粧品に配合されているビタミンEについて~

ビタミンEと同じく、抗酸化作用を持つビタミンとしてお馴染みのビタミンC。

ビタミンCは成分そのものが不安定で、尚且つ肌に浸透しにくいため、『ビタミンC誘導体』という形で化粧品に配合されています。

そしてビタミンEはと言うと…実はこちらもビタミンC同様に酸化しやすく肌への浸透力も低いため、皮膚の中でビタミンEに変化する『ビタミンE誘導体』に改良されたものが使用されています。

またビタミンEは、その優れた抗酸化作用から化粧品の酸化防止剤として使用されることも◎

特に無添加化粧品など、肌に悪影響を与えうる成分をカットした化粧品に用いられるケースが多く、肌にやさしい防腐剤としても重宝されています。

美肌効果が期待でき、さらに化粧品の品質を安定させる効果まで持ち合わせているとは…まさにビタミンEはスペシャルなビタミンですね(ノ∀`)?

ビタミンEを置く含む食材まとめ♪

今回はビタミンEを多く含む食べ物をご紹介♪

ですがその前に…。
前回も少し触れているようにビタミンEは油溶性ビタミンのため、ビタミンEを多く含む食材はコレステロールやカロリーが多い傾向にあります。

いくらお肌のためとは言え、高脂質な食材を摂りすぎると別の問題が出てしてしまうもの。

そこでここではヘルシーかつビタミンEを多く含む食べ物をまとめていきますので、ダイエット中の方も是非参考にしてくださいね(^_-)-☆

【ビタミンEを多く含むオススメ食材まとめ】

<野菜編>

モロヘイヤ、かぼちゃ、しそ、赤ピーマン、ケール

<魚編>

たらこ、うなぎ、イワシ、サンマ、ブリ、鮎

<その他>

煎茶、アーモンド、ヘーゼルナッツ、小麦胚芽、米ぬか、卵

ここで豆知識を一つ。

ビタミンEは同じく抗酸化力を持つ『ビタミンA』『ビタミンC』と一緒に摂取することで、より抗酸化力がUPすると言われています。

また、ビタミンCにはビタミンEを再生させる働きもあり、ビタミンEの作用によって一緒に摂ったビタミンAの酸化を防ぐ効果も!

ビタミンEを摂るときは、食材を選ぶだけでなく、組み合わせにも気を配って相乗効果を狙っていきたいですね(´艸`*)

ビタミンEの過剰摂取にご注意を◎

ビタミンEは美容だけでなく健康な体を維持するためにも必要な栄養素ですが、だからと言って摂りすぎて良いものでもありません。

そう、ビタミンEを過剰摂取すると、とある病気リスクが高くなってしまうのです。

その病気とは…『骨粗しょう症』です。

慶応大学の研究グループは「ビタミンEの過剰摂取によって“骨粗しょう症”のリスクが高まる」との研究結果を発表しており、実際に実験でラットに通常のビタミンE摂取量の5倍の量を約2ヶ月に渡って与え続けたところ、ビタミンEを投与したラットは、骨量の減少と共に骨粗しょう症様の症状が見られたことが明らかになっています。

もともとビタミンEは、他のビタミンに比べて過剰症になる事は少ないと言われていましたが、サプリメントなどで手軽に補給できるようになった昨今、過剰摂取も現実的なものになりつつあります。

ビタミンEの摂取目安量は、成人男性で1日あたり6.5g、成人女性で1日あたり6.0gです。

1日当たりの上限量は以下のようになっていますので、サプリメントの使用を考えている方は、過剰摂取にならないよう注意して摂取するようにしましょう◎

【ビタミンEの耐容上限量】

  <男性>   <女性>
18~29歳 8.0g 18~29歳 6.5g 
30~49歳 9.0g 30~49歳 7.0g
50~69歳 8.5g 50~69歳 7.0g
70歳以上 7.5g 70歳以上 6.5g

★食事で摂ったビタミンEも計算に入れて、過剰摂取になっていないか確認しよう。

【知らなきゃ損!】巷で話題のスーパービタミンEとは?

より効率的にビタミンEを取り入れたい時は『トコトリエノール』が配合された化粧品やサプリメントを選ぶのがオススメ!

トコトリエノールとは、スーパービタミンEと呼ばれている成分で、通常のビタミンE(トコフェロール)の40~60 倍もの抗酸化作用を持つ、まさに“スーパー”と呼ぶにふさわしい成分です。

まだまだトコフェロールが使用されている製品がメインですが、少しずつトコトリエノール配合のサプリメントや化粧品も増えてきているので、効果を重視する場合は、ビタミンEの種類(成分名)にも注目して選んでみてくださいね(^_-)-☆

*前回もお伝えしましたが、くれぐれもビタミンEの過剰摂取にはご注意を!